Trans Tasman Travel Bubbleでニュージーランドに行ってきました ~準備編~

Trans Tasman Travel Bubble 旅行

2020年の3月から国境を閉めているオーストラリアですが、2021年4月19日から、隔離をする事なくオーストラリアとニュージーランド間を移動できる”Trans Tasman Travel Bubble”が始まりました。

両国とも感染者の数がほぼ0に近い日が長く続いており、感染者が増えた場合は即飛行機の行き来を止めます。というなかなかリスキーな条件でしたが、約1年もの間隔離なしでは外国へ行けなかったことを考えると、ついに希望の光が!と思った方も多いと思います。

実は、4月24日にニュージーランドで開催されるイベント出店を申し込んでおり、99%行けないだろう。と諦めていたのですが、3週間ちょっと前に”Trans Tasman Travel Bubble”のニュースが流れ始め、2週間くらい前に確定したというニュースが流れた為、確定ニュースを見たその日にフライトを予約しました。

ありがたいことに、カンタスではFly Flexibleというキャンペーンがあり、仮に行けなかったとしても飛行機代は損はせずに済みますし、ホテルも当日の朝まで無料キャンセル可能。という所を選んで予約をしました。

カンタス航空のクラシックリワードフライトなら、指定期間内はキャンセルも無料でできます!
リワードフライトではない予約は、指定期間内は変更のみ無制限で可能なようです。

出発前の準備

勢いで予約をしたものの、調べてみると事前にしておかなければ行けない事が山ほどありました。
1.NZeTAの取得
取得から2年有効です。前回の渡航から2年未満だったので新たな取得は必要ありませんでしたが、取得した時の情報を探すのに苦労した為(めったにNZに行かないので、アプリも消去してしまっていました(汗)、情報を整理しておくことをお勧めします!
NZeTA (英語ページ)
2. New Zealand arrival declaration form
ニュージーランドに入国する為の申告です。インターネットでフォームに記入していくとコンファームのメールが来ます。パスポート番号とフライト番号を入力した為か、空港ではとくに見せる機会等はありませんでした。
3.Austlaria Travel Declaration Form

オーストラリアに戻ってくる際に必要な申告書です。こちらもパスポート番号とフライトNo.等の入力をします。72時間前までに申請の必要があるようです。
ニュージーランドの空港で、申請済かどうかを口頭で確認されただけで、特に証明を見せる事はありませんでした。

オーストラリア渡航申告書(日本語ページ)

4. New Zealand arrival declaration form

NSWが指定する申告書です。こちらは24時間前から申告ページにアクセスできる為、ニュージーランド出発前夜にやらなければ。と思っていましたが、空港に行くまですっかり忘れていました(笑)空港で確認をされ、やり忘れている事に気づき、慌てて申請。出発直前でも問題ありませんが、忘れずに事前にやっておいたほうがよいかもしれません。

フライトの変更

事前に予測はしていましたが、今回も(コロナが始まってからのフライト変更はこれが3回目でした)予約していたフライトがキャンセルになり、翌日の昼便に振り替えになっていました。

出店準備があり、金曜日の早めの時間に到着したかった為、木曜の深夜着便を予約していましたが、振り替えられた便は金曜日の昼過ぎの到着便でした。会場は金曜日の5時に施錠の為、金曜日の昼過ぎに到着では間に合いません。。。

自動振替の便では都合がつかない場合は、カンタスに電話をしてください。という事でしたので早速カンタスに電話をすると、アナウンスが流れました。

”現在大変込み合っている為、出発1週間以上前の方は電話はお控えください。お急ぎの方はオペレーターにおつなぎしますのでそのままお待ちください。現在の待ち時間は、約4時間です。

え?!?4時間??
無料で変更、キャンセルができるのは大変ありがたいですが電話でしか変更できないのってどうなの??しかも4時間も待つの??と思いつつどうしようもないので電話をつなげて待ちました。

結局2時間程で電話がつながり、何とか金曜日の一番早い便に変更をしてもらうことができました。変更後に確認のEmailが送られます。と聞いていましたが、結局出発の前日になっても送られてきませんでした。アプリのフライト情報の表示は、更新されており、前日に何時間もかけて電話を待っている場合ではないので結局コンファームのメールをもらわずに当日空港へ向かいました。

クラシックリワードを使ってFly Flexible期間中に予約をするのはリスク回避には良いですが、柔軟に対応が難しい予定の場合は、変更手続きがかなり面倒な場合があるので注意が必要です。

次回はいよいよ緊張しながらニュージーランドに出発です!

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